三重のトリセツ
三重のトリセツ
- 発売日
- 2021/12/16
- ページ数
- 128
- 判型
- B5変
- 価格
- 1,980円
- ISBNコード
- 9784398148445 / <10桁> 4398148442
- 電子書籍版の有無
- なし
地形、交通、歴史、産業…あらゆる角度から三重県を分析!
【本書の特長】
三重の地形や地質、歴史、文化、産業など多彩な特徴と魅力を、地図を読み解きながら紹介するマップエンターテインメント。三重の知っているようで知られていない意外な素顔に迫ります。思わず地図を片手に、行って確かめてみたくなる情報満載!
【見どころ】
■Part.1 地図で読み解く三重の大地
県民もよくわからない謎 三重県は結局どの地方か?/三重県を横切る中央構造線 南北で大きく異なる地質/琵琶湖は伊賀にあった! 古代の地殻変動の痕跡を探る/赤目四十八滝の独特な地形と生きた化石オオサンショウウオ/鳥瞰図で見る 昭和初期の赤目四十八滝と香落渓/2万年前は山だった? 志摩半島誕生の秘密/若き日の大正天皇も泳いだ! 日本初の海水浴場二見浦/奥伊勢の香肌峡の不思議 なぜ超硬水が湧き出す?/飛び地と名勝瀞八丁が複雑すぎる3県境をつくった/伊勢湾台風のせいで飛び地に? 愛知県に限りなく近い木曽岬町/世界遺産鬼ヶ城を生んだ巨大な熊野カルデラ火山/尾鷲の雨量が尋常でないのは海流と大台ヶ原のせい?…などなど三重のダイナミックな自然のポイントを解説。
■Part.2 三重を駆ける充実の交通網
伊勢湾を渡って川を越え鈴鹿峠へと向かう東海道/三重と浜松、大阪がつながる!? 太平洋新国土軸構想とは/御師の活躍で大いに賑わった内宮と外宮を結ぶ参宮街道/鳥瞰図で見る 吉田初三郎が描いた約90年前の参宮街道/初瀬街道の「あお」越えと便利な参詣システム伊勢講/街道に餅が並んだ理由は? 吉野へと続く鯖&塩街道/参拝客を運んだ神都線の路面電車 バス路線網で車両が復活!?/伊勢湾、熊野灘の海運と海上の百貨店赤須賀船/峠が多い熊野古道伊勢路 戦前にはロープウェイがあった/つながった南紀への路線 紀勢本線の難工事とは?/名張と松阪を結ぶはずが……秘境駅だらけな名松線の謎/東大卒の剛腕社長による英断!? 近鉄を発展させた軌間拡幅工事/社名がコロコロ変わる養老鉄道 いま何代目? どこが運営?/貨物輸送の歴史がわかる三岐線の貨物鉄道博物館/片道135㎞の路線もある! バス中心の三重の交通網…などなど三重ならではの鉄道事情を網羅。
■Part.3 三重の歴史を深読み!
日本最大の恐竜が鳥羽にいた? ミエゾウから探る古代の三重/あちこち巡行して決めた! 神宮が伊勢市にあるワケ/壬申の乱で敗れた大友皇子は伊賀を経て東国で生きのびた?/50年かけて少しずつ解明 明和町にあった幻の宮・斎宮/平家のルーツは伊勢にあり! でも、ほんとうは伊賀だった?/天皇の側近から没落するも明治維新で復活した北畠氏/伊賀に忍者が生まれたのは修験道の行場が多かったから?/徳川家康が駆け抜けた? 謎多き伊賀越えルートを歩く/海賊大名と呼ばれた九鬼嘉隆 海上の城と鉄甲船の秘密/築城の名人藤堂高虎は7回も主君を変えていた!/クジで藩の命運が決まった? 幕末・維新の桑名藩の顛末/津から四日市、そして津へ コロコロ変わった県庁所在地/鳥瞰図で見る 吉田初三郎が描いた約90年前の津…などなど、激動の三重の歴史に興味を惹きつける。
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